中古住宅でのシロアリ・ネズミ、ハクビシン等害獣の確認方法

シロアリ

① 床下・基礎まわりのチェック(シロアリ)

中古住宅では 床下の状態が最重要ポイント です。

✔ チェック項目
• 束柱や土台に蟻道(ぎどう)が無いか
• シロアリが作る土のトンネル。ある場合はほぼ活発な被害。
• 木材がスカスカになっていないか(打診音で判断)
• 湿気が高すぎないか
• 床下の湿気はシロアリ発生の大きな原因。
• シロアリ保証の有無
• 過去に防除済みなら、施工証明書や保証書で確認。

内見では見られないことが多いため、専門業者の床下点検を推奨。

② 外周のチェック(シロアリ・害獣共通)

✔ シロアリの場合
• 基礎のひび割れから蟻道が出ていないか
• 玄関框・勝手口などの木部の浮きや変色
• 地面に置かれている木材(薪・廃材)が接触していないか

✔ 害獣の場合(ハクビシン・アライグマ・ネズミ)
• 屋根瓦のズレ
• 軒下の破れ
• 通風口の金網破れ
• 庭に糞がないか(ハクビシンは同じ場所に溜め糞する)

③ 室内でのチェック

✔ シロアリ
• 畳・フローリングが柔らかい・沈む
• ドア枠・敷居の部分が浮いている
• 羽アリの死骸や羽が落ちている
• ヤマトシロアリ:4〜6月
• イエシロアリ:6〜7月(夜)

✔ 害獣
• 天井裏からの音(夜にドタドタ・カサカサ)
• 壁や天井のシミ(尿の跡)
• 室内にフンが落ちていないか
• 台所にネズミのかじり跡(食品袋・米櫃など)

④ 屋根裏(天井裏)のチェック(害獣の最重要ポイント)

✔ 見るべきポイント
• フンの種類(形・大きさ)
• ハクビシン → 1〜2cmの細長い糞
• ネズミ → 5〜8mmの粒
• アライグマ → 犬のような大きい糞
• 断熱材が荒らされていないか(巣作りの跡)
• 天井板の汚れ・破損
• 電気配線のかじられ跡(火災リスク)

※屋根裏は危険なので必ず専門家点検を推奨。

⑤ 売主・不動産会社に確認すべきこと

✔ シロアリ
• 過去に防除した履歴・証明書
• 被害歴の有無
• 床下の点検記録
• リフォーム歴(シロアリで交換した可能性)

✔ 害獣
• 侵入歴の有無
• 天井裏の点検歴
• 獣害で修繕した箇所の有無

告知義務があるため、質問すると正確に答えてもらえる可能性が高いです。

⑥ 購入前に必ずやるべき “プロ点検”

専門の害虫・害獣駆除業者による
購入前点検(ホームインスペクション+害虫害獣点検) が最も確実です。

プロ点検で分かること
• 床下のシロアリ有無
• 屋根裏の害獣痕跡
• 侵入口の特定
• 修繕費用の見積もり
• 被害が大きい場合は購入をやめる判断に使える

🔰 まとめ

中古住宅のシロアリ・害獣チェックで最も重要なのは次の3つです:
1. 床下(シロアリ)
2. 屋根裏(害獣)
3. 外周&室内の痕跡チェック

購入後の高額修繕を避けるために、
必ず専門業者の事前点検をセットで行うことをおすすめします。

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