【静岡市駿河区】中古住宅購入前のシロアリ点検事例|築30年・洗面所と浴室の被害と補修

シロアリ

静岡市駿河区で中古住宅の購入を検討されている方、あるいは購入直後の方へ。

今回は、築30年・1階面積22坪の物件で行ったシロアリ点検と、実際に見つかった被害への補修事例をご紹介します。「中古住宅の床がフカフカする」「見えない場所のシロアリが心配」という方はぜひ参考にしてください。

この記事を書いた専門家

(株)あおき消毒 代表取締役
(社)日本有害生物対策協会 理事
業界に入って35年の経験と最新知識を融合させた施工に自信があります。
官公庁のお仕事もさせて戴いております。

所有している国家資格・資格
・毒物劇物取扱責任者:09般第23号
・危険物取扱丙種:5627-0293号
・防除作業監督者:防再第16493号
・狩猟免許(わな猟):02第32383
・ペストコントロール技術者1級:361001号
・ねずみ衛生害虫駆除技術認定:552012
・しろあり防除施工士:第8326号
・危険物取扱丙種:5627-0293号

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💡 今回の施工概要

「この記事の結論」を一覧表にまとめました。

項目内容
築年数・広さ築30年 / 1階面積 22坪
点検で見つかった被害洗面所・浴室付近のシロアリ被害
床の状態洗面所の床に「フカフカ」とした沈み込みあり
実施した対策建物全体の駆除・予防、プラ束設置、根太(ネダ)補強
作業者資格しろあり防除施工士

🛠 施工内容と気になる「費用」の目安

「結局、全部でいくらかかるの?」という疑問にお答えします。今回の1階22坪のケースを例にした概算費用です。

施工項目内容の詳細概算費用
シロアリ駆除予防22坪分(建物全体・5年保証付)
132,000
床下補強工事プラ束設置、根太(ネダ)補強
35,000
合計目安(税別)167,000

🔍 点検の結果:洗面所と浴室にシロアリ被害を確認

築30年の物件では、水回りの防水機能が低下しているケースが多く、シロアリが好む「湿気」が溜まりやすくなっています。

床下でシロアリ被害部 を点検している様子

今回の点検では、特に洗面所と浴室の床下を中心にシロアリの食害が確認されました。

なぜ洗面所の床が「フカフカ」していたのか?

洗面所の床を踏んだ際に沈み込むような「フカフカ感」の原因は、シロアリが床板を支える**「根太(ねだ)」**という木材を食べてしまい、強度が失われていたためです。これを放置すると、ある日突然床が抜け落ちる危険性があります。

🛠 実施した補修・駆除工事の内容

被害箇所の特定後、以下の工程で建物の健康状態を回復させました。

1. 建物全体のシロアリ予防・駆除

被害があった箇所だけでなく、22坪の1階全域の床下に薬剤を散布しました。現在いるシロアリを絶滅させる「駆除」と、今後の侵入を防ぐ「予防」を同時に行います。

2. プラ束(ぷらづか)による床下の支持

従来の木製の束(床を支える柱)は腐食しやすいため、腐朽やシロアリに強い「プラ束(プラスチック製支持脚)」へ交換・追加設置を行いました。これにより、床の安定感が大幅に向上します。

3. 根太(ねだ)の補修・補強

シロアリに食べられてスカスカになっていた根太に新しい木材を添えて補強し、床のフカフカを解消しました。これで安心して家具を置ける強度が戻りました。

✅ 中古住宅購入前に「シロアリ点検」が必要な理由

築30年の物件において、シロアリ被害は決して珍しいことではありません。重要なのは、「被害があるかないか」よりも「適切に直されているか」です。

中古住宅購入時にシロアリ点検が必要な理由

購入前に把握するメリット: 修理費用を売主様と交渉できる、または納得して購入できる。

資産価値の維持: 構造部を補強し、防腐・防蟻処理を行うことで、長く住み続けられる家になります。

🔍 あなたの家は大丈夫?シロアリ危険サインリスト

中古住宅の内覧時や、現在お住まいの家で「これってシロアリ?」と不安になったら、まずは以下の5つのポイントをセルフチェックしてみてください。

あなたの家は大丈夫?シロアリ危険サインリスト

床がフカフカ・ギシギシする

• 特に湿気が溜まりやすい洗面所、トイレ、台所付近を歩いて確認。沈み込むような感覚があれば、根太(ねだ)が食害されている可能性があります。

壁や柱を叩くと「ポコポコ」と軽い音がする

• 中が空洞になっているサインです。正常な木材は「コンコン」と詰まった音がします。

不自然な「土の筋(蟻道)」がある

• 基礎のコンクリート部分や床下に、土で作られた細いトンネルのようなものがあれば、シロアリの通り道「蟻道(ぎどう)」です。

羽アリを家の中で見かけた

• 4月〜7月頃、一斉に羽アリが飛び出したら要注意。それは近くに巨大な巣がある証拠です。

ドアや引き戸の建て付けが悪くなった

• 家が歪んでいる可能性があり、その原因がシロアリによる構造材の食害であるケースも少なくありません。

👶 ペットや赤ちゃんも安心!使用薬剤の安全性について

ペットや赤ちゃんも安心!使用薬剤の安全性について

「シロアリ駆除剤って体に悪そう…」と心配される方も多いですが、ご安心ください。

普通物(ふつうぶつ)の薬剤を使用

• 当社では、毒物や劇物に該当しない、普通物として分類される低毒性の薬剤を使用しています。

ニオイがほとんどない

• 昔のようなきつい薬剤臭はありません。施工当日でも、普段通りお部屋でお過ごしいただけます。

揮発しにくい(空気を汚さない)

• 成分が空気中に飛び散りにくい「非揮発性」の薬剤を採用。赤ちゃんやペット(犬・猫)がいるご家庭でも安心です。

日本しろあり対策協会 認定品

• 公的機関に認められた安全基準をクリアした薬剤のみを使用しています。

❓ よくある質問(FAQ)

静岡エリアのお客様からよくいただく質問をまとめました。

Q1. 築30年の中古住宅なら、シロアリがいるのは当たり前ですか?

A. 「当たり前」とは言えませんが、確率は非常に高いです。一般的に防蟻剤の効果は5年で切れるため、過去にメンテナンス履歴がない物件の場合、何らかの被害が出ているケースが多く見られます。今回の物件(1階22坪)のように、早めに対処すれば家の寿命を延ばすことができます。

Q2. 22坪の家で、駆除と補修にはどのくらいの時間がかかりますか?

A. 被害状況にもよりますが、今回の「建物全体の駆除・予防」+「洗面所の床下補強(プラ束・根太補修)」であれば、通常 1〜2日で完了します。お住まいになりながらの施工も可能です。

Q3. 洗面所の床がフカフカしているのは、単なる「湿気による腐れ」ではないですか?

A. その可能性もありますが、「腐朽菌(ふきゅうきん)による腐れ」と「シロアリ」はセットで発生することが多いです。どちらにせよ、放置すると床が抜けるリスクがあるため、床下のプロによる点検をお勧めします。

Q4. 静岡市特有の注意点はありますか?

A. 静岡市は海に面しており、地下水位が高いエリアや湿気がこもりやすい住宅地が多いのが特徴です。また、近年では寒さに強い「ヤマトシロアリ」だけでなく、被害の進行が早い「イエシロアリ」の生息域も広がっているため、定期的な点検がより重要になっています。

🛡 まとめ:中古住宅は「点検」が最大の安心材料です

「築30年だから」「シロアリがいたから」といって、その家を諦める必要はありません。適切な駆除と、今回のようなプラ束や根太の補強を行えば、さらに30年住み続けられる安心の住まいに生まれ変わります。

沼津市近郊で、中古物件の購入前点検や床のリフォームをお考えの方は、まずは現状を把握することから始めましょう!

📞 静岡市のシロアリ対策は地元業者へ

静岡市は海が近く湿気も多いため、シロアリ対策は非常に重要です。22坪程度の規模であれば、点検自体は数十分で完了します。

「中古物件の内覧時に床の違和感に気づいた」「購入前に床下をプロに見てほしい」という方は、手遅れになる前にぜひ一度ご相談ください。

㈱あおき消毒 シロアリ駆除 対応地域

静岡市・富士市・藤枝市・焼津市・富士宮市

沼津市・三島市・裾野市・御殿場市・伊豆の国市・伊豆市・熱海市・伊東市・下田市

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